アンダルシアンホース
「その筋肉質の体躯、動き、アンダルシアンホースが真に壮観な生き物であるゆえんです。非常に表現豊かで、前脚を持ち上げる姿はまるで踊っているかのようです。」
アンダルシアンホースの彫刻家、Ernest Massuet はそう言います。
名作
王立アンダルシア馬術学校の馬を忠実に再現したこの名作には美しさ、優雅さ、気高さが共存しています。アンダルシアンホースは、世界で最も古い血統を守り続けています。
最高の装いに身を包んで。アンダルシアンホースは、輝く金色で装飾されたおもがい、むながい、サドル、サドルブランケットなどをまとっています。
伝統と芸術の保存
リヤドロと王立馬術学校は、力を合わせて現存する工芸、技術、歴史、芸術を守っています。
その関係は多岐にわたります。馬具職人と彫刻家、画家と騎手などは、作りのディテール、作品の手触り、馬の律動といった目を楽しませてくれる芸術表現を支えています。
Soto
Bautista
足どり
彫刻家 Ernest Massuet 作アンダルシアンホースは、馬術学校が開催する世界的に有名なショー「How Andalusian Horses Dance」に出場している馬の動きをその場で捉えているかのように、動く馬を絶妙に表現しています。
匠の技
像全体を 3 本の脚だけで支えるのは、ひじょうな技術力を伴う芸術の挑戦でした。 窯の中の高温に耐え均整とバランスを保っていることは、リアドロの巨匠が完璧に作品を掌握している証です。体の細部を精巧に再現するとともに、馬の優雅さ、高貴さ、美しさが表現されています。
勇壮でエレガントなアンダルシアンホースの一品で最も目を引くのが、馬の毛並みの白と対照をなしている深い青色と金色の装飾です。