バッカンテ‐美しき巫女 =Limited Edition=
古代ギリシャのバッカス神の巫女、バッカンテの姿。豹が力強さ、獰猛さを表す一方で、バッカンテは内側から光輝くかのようなコントラストを豊かな色彩と表情で表現したハイポーセリン。
¥4,087,600
SKU: 01001949
商品の詳細
説明
【限定数:500】 リヤドロのアーティストは、この作品のモチーフをギリシャ神話のバッカンテに求めました。ハイポーセリンならではの豊かな装飾で官能性と強さが際立ち、女性の力を感じさせる作品です。 古代ギリシャのバッカス神の巫女、バッカンテの姿は、ティツィアーノやミケランジェロ、ルーベンスをはじめ、多くのルネサンスやバロックの画家が描いてきました。この作品のバッカンテは、その神秘的な姿や力強さ、スカートの豊かな色彩がフランスの画家、ウィリアム・アドルフ・ブグローの作品『豹に乗るバッカンテ』(1855年)を思わせます。 この作品で特に際立つのは、バッカンテの半袖の白い肌に漂う官能性です。肌の白さは、スカートの豊かな装飾や濃い色のエナメル、さらにバッカンテが乗る豹と好対照を成しています。豹が力強さ、獰猛さを表す一方で、バッカンテは内側から光輝くかのようです。 この作品は、2007年に絶版となったリミテッドエディション作品『美しき使者』をベースにリヤドロ・ハイポーセリンの最高の表現技術を駆使して制作されました。マットなポーセリンに、リヤドロ最高のアーティストが手作業で施す複雑なエナメル技術を組み合わせることにより、表情豊かな仕上がりが生み出されました。エナメルは肉厚で、作品表面から盛り上がるようです。こうした対比の妙により、全体としてはマット仕上げなのにニスのようなつややかさも感じられます。 『バッカンテ-美しき巫女』の絵付けは、使われた色の多さや、仕上げ、風合いの多様さにためだけでなく、技術的にも複雑な作業でした。作品をひっくり返して絵付けすることができないために、豹の腹の部分は組み立ての前に色付けしなければならなかったのです。このため、制作はより難しい工程を踏むこととなりました。 作品には、ポーセリン以外の素材も使われています。豹の鎧に付けられた手綱は、鎧につながるポーセリンの綱、ポーセリンと三つ編みの絹の綱をつなぐ金の鎖、そして絹の綱の3つのパーツから成っています。 最後に、特別にあつらえられた台座も作品の存在感をより高めています。
この商品には保証がついています。
世界限定制作数500個
重さ
10.5 kg
彫刻家
Francisco Polope
サイズ
高さ (cm): 56
幅 (cm): 78
奥行 (cm): 37
仕上げ
艶あり
スタンド
No
- 送料無料(一部除外)
- 通常3~4営業日以内にお届け
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